初登場：『Giant-Size X-Men』第1号（1975年）

ストーリー

地上最強のミュータントの1人とされているストーム。本名はオロロ・マンロー。幼い頃に孤児となり、母親の故郷であるケニアを訪れた際に、村の女司祭に引き取られました。村が干ばつで苦しんでいたとき、オロロは助けるために雨を降らせます。天候を操るミュータントの能力は村以外には悪影響をもたらしましたが、村の民からは雨の女神として崇められました。

数年後、天候を操る能力の噂が広まると、オロロはチャールズ・エグゼビアによってX-メンへと迎え入れられ、ストームの名が与えられました。やがてX-メンを指揮するようになり、ミュータント能力を使って世界中の人々を助けるようになります。ウルヴァリンと共にニューヨークで危機に瀕したミュータントの子供を捜索していたストームは、マジックと出会いミッドナイト・サンズへの加入を勧められます。

得意分野：操作／ダメージ

ストームは、風と雷を操る強力なミュータント能力を駆使します。敵にスタンまたはノックバックの効果をもたらし、その時のエレメンタルの力に応じたダメージを与えられます。ストームのアビリティカードの多くは、新たに「次のターン」がキーワードになるでしょう。使う前に1ターン待てば追加効果を加えたり、既存のアビリティをより強力にすることが可能です。1ターン待つことで得られる効果は、ダメージ増加や効果範囲の拡大、引けるストームカードの枚数アップ、全ての味方にカウンター適用など、多岐に亘ります。ストームとハンターが絆を深めれば、攻撃またはヒロイックアビリティでターゲットにした敵をスタンさせる確率が上がります。

ストームは、DLC「鮮血の嵐」に収録されています。このDLCは、個別購入が可能なほか、『マーベルミッドナイト・サンズ』シーズンパスに含まれます（プレイするには『マーベルミッドナイト・サンズ』ゲーム本編が必要です）。ストームのコンテンツは、ゲームプレイの中でアンロックされます。